2012年 03月 14日
チョコのキャッケレ☆ Da Carnevale a Pasqua
キャッケレのチョコバージョン♪
前回紹介したイタリアでは、2月のカーニバルの時期に
食べる揚げたお菓子♪
サクサクでパリパリの食感☆
色々な呼び方がありますがトリノではブッジーエ!
ですが今回は、キャッケレでご紹介しますね♪
日本では、今日ホワイトデーですね。
このクッキーみたいな手が止まらない
女性がとても喜ぶお菓子なので
お返しにどうかな~☆と
ちょっとしたレシピ紹介&提案です。
レシピはこちらから↓↓Ricetta
チョコ☆キャッケレ
詳しいレシピはこちらから↓↓
ブッジーエ☆トリノのカーニバル♪
前回と同様で、材料だけ変わります。
しかし、この習慣は日本・韓国・台湾・中国の一部など
東アジア特有のものであり欧米ではなく
イタリアでは、もちろんありません。
バレンタインデーからイタリア女性は
女性の日となにやら、貰うばっかりですねっ(笑)
ダンナが『そろそろ、ダイエットしないと!』と
『なんで?????』
ダ『パスクアまでの復活祭の46日前
日曜以外40日はお肉とお別れしなきゃなんだよっ』
と?『え~~~古い言い伝えでしょ
ってか、もうその日は過ぎてますが・・・』
ダ『とにかく、パスクアにいっぱい食べないと
いけないからっ痩せないといけない!』と
はい・・・かしこまりました…
肉好きの私に出来るのか?!。。。
もう、Eataly イータリーには
大きな卵の形をしたチョコでいっぱいでした♪
結婚して、キリスト教にも出会った私
イタリア人に嫁ぐにあたり必要な知識を
只今、勉強中です。
(興味が無い方はスキップしてくださいね。)
カーニバルが関係しているということなので
調べてみると・・・
カーニバル=謝肉祭の語源の一つに
13世紀のイタリア語(ラテン語)の
carne vale カルネ・ヴァレ=肉よ、お別れ~に
由来するといわれているそうです。
ファストナハトなどは「断食の前夜」の意で
四旬節(46日前)の断食の前に行われる
祭りであることを意味するそうです。
今では、パスクアの前の金曜日のみお肉は食べれません。
パスクア=復活祭(イースター)は
イタリア語でパスクアと呼ばれ
最初の満月の次の日曜日
今年は4月8日です。
この日は、キリスト教の典礼暦における最も重要な祝い日で
十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に
復活したことを記念する日で
復活祭の日に初めて
解禁になる卵・バター・乳などをたっぷり使った
復活祭独特の菓子パンやケーキがあり
正餐の食卓には、動物性お料理がたくさん用意されます。
連休が多い4月は、お店も閉まっていたり
学校や会社もお休みだったり
イタリアへの観光に向いていない月かもしれませんね。
義祖母の家の向かいの庭に
咲き誇っていた女性の日を象徴するミモザの花です。
今日は、私の小さい愛する人の誕生日☆
毎年一緒にお祝いしてたけど、今年は遠くから
愛をこめて、私の子達から・・・
幸せな歳になる事を心から願って☆
では、また明日!
A domani!
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